2010年9月26日
水中考古学研究者×日比野トークイベント
海底探査船美術館ワークショップ
終了しました
1ステージ目は、唐櫃岡公堂でトークイベントを行います!
日比野克彦さんと専門家の方々が海底探査船美術館プロジェクトについてお話します!
2ステージ目は島キッチンでワークショップをします。
島キッチンの屋外テラスの屋根を水面、屋根の下の地面は海底に見立てて、海底に沈む遺物を想像して作っていきます。
海の底には、昔々の落し物が落ちている。
誰にも見つけてもらえなく、長い時間そのまま、ずーと落ちたまま。
海の中には記憶がある。
その記憶をそーと拾い上げてみたくなったんです。
それが海底探査船美術館プロジェクト!
長期計画プロジェクトとして、瀬戸内国際芸術祭にエントリーしてはいるが、その実態はまだ誰も知らない。
しかしついに!9月26日にこのプロジェクトの長い旅が動き始めます。
慌てず騒がず、のんびりと、海の底に流れている時間に合わせてはじめます。
日比野克彦
日時 : 2010年9月26日(土) 11:00-14:30
会場 : 唐櫃岡公堂(トークイベント) / 島キッチンステージ(ワークショップ)
定員 : 50人
日比野克彦
東京芸術大学大学院修了。1980年代に美術、デザインの領域を横断した作品を発表、時代を反映した作風で注目を浴びる。その活動範囲は作品制作のみに留まらず、パフォーマンスなど身体を媒体とした表現にも及び、「生きることは自分を表現すること」として、表現する手段に束縛されず常に自己の可能性を追求している。近年は、受け取り手の感じ取る力に焦点を当てる試み、共同制作の魅力や芸術が社会のなかで機能する仕組みの提案など、様々な組織、社会の中で活動を行っている。現在、東京芸術大学先端芸術表現科教授。